コロナ禍でのイベント価値とは

先日、下水道展という下水道業界のイベントに設営作業で参加してきました。このイベントは、年1回、7月下旬〜8月上旬にかけて開催されている、下水道業界 最大の催事です。

設営作業自体は、大きなトラブルもなく無事に終わったのですが、出展者や主催者と話しをしていて、コロナ禍でのイベント価値について、いろいろと考えざるえませんでした。
下水道展に限らずイベントで入手できる情報って、企業サイトやYouTubeなどで簡単に知ることができるんですよね。さらにオンライン会議など非接触コミュニケーションが推奨されるコロナ禍では、イベントの開催自体が存在価値を疑問視される時代になっているのかな、と感じました。

ただ、オンラインだけでは体感できない知見、対面でなければ詰めることのできない商談などといった内容があることも否定できません。これからのイベントは、このような直接、対面でないと得られない体験を、出展者と来場者にどれだけアピールできるのか、それが催事として存続できる課題なのかな、と思います。