Macとも長い付き合いになりました。

Macの新しいOS Venturaにようやくアップグレードしました。確定申告のe-TAXとかで動作に不安があったので、様子を見ていたんですが、申告も終わったので、やっと実行できました。昨年10月にリリースされたので、たいていのデバッグは終わっているんですかね。今のところ問題なく動いています。

思い返せば、初めて自分で購入したパソコンもMacでした。以来20年以上の付き合いになります。今のマシンで5台目くらいになるかな。

最初のMacは、まだOSが漢字Talkとか呼ばれていた時代でしたね。アプリが止まるとOSまでストップするという、今では信じられないマシンでした。その時に表示される泣き顔Macもよい思い出です。保存していなかった作業内容が消えているときは、
「泣きたいのは、こっちだよ…、トホホ」
とボヤいたのは、私だけじゃないはずです。

あの頃は、毎年のように
「Appleはやばいらしい。いつ倒産するかわからない。どこそこの会社が買収に動いているらしい」
なんてウワサが、まことしやかにささやかれていました(まんざらウソでもなかったようですが)。

そんな中、あの共同創業者のジョブズがAppleに帰ってくるということになり、
「これは、とうとうAppleもおしまいかなぁ…」
なんて暗くなったもんです。だって、Macを生み出したものの、メチャクチャやって追い出された変人ですよ。こりゃダメだ、ってなりますよね。

それが、iMacやiPod、さらにはiPhoneやiPadまで生み出して、カリスマ経営者とまで呼ばれるまでになるなんて。Appleも時価総額何番目なんて報道されるくらいの大企業になりましたね。世の中、本当に分からないものです。

今ではCPUにApple独自のM1を搭載して、とてつもなく早くなったMac。OSもUNIXベースになった時は違和感アリアリでしたけど(漢字Talk時代のあたたかみが懐かしい)、泣き顔Macとも無縁になり、安心して使うことができています。これからも使い続けたいと思いますので、引き続き、よろしくお願いします。